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魚信宿泊観光プラン

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おのなびのバナー 尾道の観光がすべてわかります
TEL0848−37−9736



Onomichi- Alive with Fresh New Sensations

Onomichi, famous and beautiful, has flourished as a harbor town through the ages.  Mountains from behind the town approach the coastline of the tranquil Onomichi Channel that gently curves and forms a canal.  Onomichi is a town of slopes where historic temples and homes spread out at the foot of the mountains.

The beautiful scenic views with its many uphills and downhills are a perfect backdrop for a picture anytime and anywhere, and induce nostalgia in the hearts if people visiting Onomichi.

浄土寺のバナー


Jodoji Temple (of the Shington sect)

国宝の寺魚信から徒歩7分
TEL0848−37−2361
推古天皇24年(616)に聖徳太子が建立。足利尊氏が2度参詣し、室町幕府の庇護を受けたが、その後は尾道の豪商によって守られてきた。本堂と多宝塔が国宝。国指定の重要文化財も多い。秀吉愛用の茶室「露滴庵]も奥庭に建っている。
小林暢善ご住職の法話はクリックしてください。


Tradition says that this temple was founded by Prince Shotoku in 616 A.D.  A famous Shogun Takauji-Ashikaga especially respected this temple.  The main hall and the pagoda are national treasures.  There are many other cultural assets such as the temple gate, the Amida Hall and a tea-ceremony room named Rotekian, which was moved from Hideyoshi Toyotomi’s Fushimi Castle.


おのみち映画資料館
Onomichi Motion Picture Museum
魚信から徒歩1分
0848−37−8141

開館時間10:00〜18:00 (ただし、入館は17:30まで)
休館日火曜日(祝日の場合は翌日)

~Movies bring romantic air to this city of sea breeze~

Many movies and TV dramas have been made in Onomichi, such as director Yasujiro Ozu’s “Tokyo Story”. 

The Onomichi Motion Picture Museum shows materials on movies taken in Onomichi. 

There is a mini-theater, too.  There you can see how Onomichi attracts movie makers and  fans.
 

西國寺
Saikokuji Temple(of the Shingon sect)
魚信から徒歩15分
TEL0848−37−0321
天平年間(729〜749)に行基が創建。金堂・三重塔は国の重要文化財に指定されている。大きなぞうりが門につるされている。
山名氏の寄贈が多い。


Huge straw sandals hang from the Deva gate.  Walking up long stone steps, you get to the main hall, which is designated as an important cultural asset.  From there you see a red three-storied pagoda between pine trees.
 

千光寺
Senkoji Temple(of the Shingon sect)

千光寺公園から徒歩10分
TEL0848−23−2310
大同元年(806)創建の古刹。玉の岩を中心にして向かって左に赤堂右に鐘撞堂。玉の岩には大きな玉があって尾道の夜を照らしていたという言い伝えがある。

Tradition says that this temple was founded in 806 A.D.  The main hall is called “The Red Hall”.  The Bell Tower is famous for its New Year’s Eve event.  These are symbols of Onomichi. 

千光寺公園
Senkoji Park
千光寺公園


The most representative sights of Onomichi City

The park extends from the hill top to hill side.

Here you can find cherry blossoms and azaleas in spring and wisterias in early summer.  In autumn, a chrysanthemum exhibition is held.  Each season fills the park with an array of colorful flowers.

Onomichi City Museum of Art and the Path of Literature are located here. 

From the observatory, a spectacular panoramic view of Onomichi, the Seto Inland Sea and its islands can be seen.

文学の小道
The Path of Literature
千光寺公園から徒歩10分


Looking at poems carved in stone brings a new and clearer understanding.  Onomichi, favored with its mind climate and natural beauty has been visited by many writers and poets.  Therefore it is often called the city of literature.

You can walk along the Path of Literature.  It consists of 25 stone monuments in honor of prominent people, such as Naoya Shiga, Fumiko Hayashi, and Shiki Masaoka, who admired Onomichi. 

持光寺
Jikoji Temple(of the Jodo sect)
尾道駅から徒歩10分
TEL0848−23−2411
国宝の800年前の絹本著色普賢延命像がある。石の門がめずらしい。「ええ門は福善寺。かたい門は持光寺」とわらべ唄にある。平田玉蘊の蘇鉄が2本ある。握り仏も人気。


In front of the temple is a stone arch made by stonemasons from Onomichi.  This temple possesses a picture designated as a national treasure.  Here you can make your own small clay image of a Buddha for yourself. 


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魚信のホームページ

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尾道うずしお
カントリークラブ
魚信から車で20分
TEL0848−38−0041
尾道カントリー
クラブ宇根山コース

魚信から車で40分
TEL0847−22−3952
Yahoo!路線情報

接続のいいJRが選べます
日本道路公団中国支社

山陽自動車道の情報
おのみちバス株式会社

バスの情報 
TEL0848−46−4301
中国バス

高速バスの情報 
TEL084−965−5391
瀬戸田行き高速船他

尾道を起点に海から瀬戸田へ
平山郁夫美術館

Ikuo Hirayama Museum of Art

瀬戸田
TEL0845−27−3800
瀬戸田港から徒歩10分

Japanese painter Ikuo Hirayama was born in 1930 in Setoda Town.  This museum introduces the full diversity of his many works throughout the years. 

耕三寺博物館 瀬戸田
TEL0845−27−0800
瀬戸田港から徒歩7分
大山祇神社 大三島
TEL0897−82−0032
大田家住宅(HP無し)
TEL084−982−3553
1階17室2階7室の数寄屋造り。重要文化財。


おすすめ観光コース
●海釣り体験プラン

えさ釣り

お一人様¥10000円(4名様乗船の場合)

小学生半額。いままで全く釣れないケースはありませんが、何か魚を

持って帰ってもらっています。

8名様まで乗船できる釣り船です。

1名増えるごとに5000円追加となります。

当日宿泊し、次の日の朝に体験をしていただくプランです。

●時間:朝6時頃出発14時頃まで(船上で朝と昼の食事つき)

●弓削島周辺で釣り体験

●用意するもの:楽な服装(汚れても良いもの)

道具(手釣り)すべて準備しています。初心者でも大丈夫です。

つれない場合は船頭の用意のお魚をお食べいただきます。

お子様は5000円(小学生まで)です。


0848−37−3337(要予約)

尾道漁協

●建網(たてあみ)遊漁船

あらかじめ漁場に入れていた網を引き揚げ船上または海辺で

お昼の食事を刺身や天婦羅でお食事。

5名様乗船で¥65000円

前日の収穫と当日の収穫があるので全員で20000円相当の持ち帰り

となります。

●時間:朝7時頃出発して14時まで。

●尾道対岸の向島南部が建網体験。

●用意するもの:楽な服装(汚れても良いもの)

0848−37−3337(要予約)

尾道漁協

●潮干狩り

3月から9月までの大潮の時月の15日位。

尾道港の干潮の2時間前に東尾道の魚市場から船が出ます。

●中学生1000円・小学生800円・幼児600円

TEL0848−37−4004

山波東部漁協

せらワイナリー
(せら夢公園)

●せらワイナリーショップ
お気に入りのワインはここで購入!せらワイナリーの直売所としてワインはもちろん、ここでしか買えないワイナリーオリジナルグッズなど、ユニークなお土産も販売しています。
ハニービーナス
(熟すとマスカットの香りから、徐々に巨峰に近い濃厚な香りに変わり、とても甘みがあります。
ベリーA
(大房で黒紫色のやや大きめの果粒をつけます。香りが高く、まろやかな味わいの赤ワインができます。)

●夢高原市場
ナシ、ぶどう、マツタケなど、せら高原の特産品を販売。「新鮮産品ワゴン」では、生産者自身の対面販売も。アイスクリームやかりんとうなどのおやつも。せらのおいしいものが全員集合!参加者を募集しての料理やクラフト体験コーナーもあるので楽しんでみてください。

●せらワイナリーレストラン
せら高原産の食材をたっぷり使った料理をおいしいワインと共に召しあがれ。世羅みのり牛をもりもり食べれるバーベキューコースも。地鶏、テンぺ、きのこなど、特産品メニューがおすすめ!


広島県世羅郡世羅町黒淵518−1
せらワイナリーショップ 
0847−25−4301
 AM9:00〜PM5:00
せらワイナリーレストラン 
0847−25−4303
 AM10:00〜PM5:00
夢高原市場 
0847−25−4304 AM9:00〜PM5:00

年中無休
URL http://www.serawinery.jp/

世羅高原農場

2007年9月1日(土)から10月21日(日)まで「秋のダリア祭」を開催。優雅な貴婦人のような色とりどりのダリア200種2万5000株が2haの敷地に咲き誇る。ダリアの花びらが入ったアイス、花カフェ、花摘み(有料)などもあるので、ダリアの香りを五感で味わおう。

(花の芸術ダリアを園内で撮るというフォトコンテストが行われます。)

8月上旬から下旬はひまわり祭りでひまわりが一杯です。(入園料700円)

0847−24−0014

9〜17時

期間中無休

500円
URL http://www.sera.ne.jp/

●フルーツ狩り

●プラム・プルーンコース6月〜9月上旬

●桃コース7月中旬〜8月下旬

●デラウェア7月上旬〜8月下旬

●大粒ぶどうコース8月下旬〜10月中旬

●ピオーネコース8月下旬〜9月下旬

●和梨コース8月下旬〜10月上旬

●栗ひろいコース9月中旬〜10月上旬

●りんごコース8月中旬〜12月上旬
●いちごコース 12月中旬〜6月下旬

入園料

12月〜1月 中学生以上 1800円

       小学生   1600円

       幼児       1400円

2月料金・3月以降は料金が変わります。

●さくらんぼコース5月下旬〜6月下旬
広島県三次市上田町1740−6 (有)平田観光農園
0824−69−2346
営業時間10:00〜17:00 年中無休
URL http://www.marumero.com/


尾道1泊2日の宿泊プラン(1)
 2〜25名様まで。




  タイムスケジュール 七佛巡り 大林映画
ロケ地巡り
美術館
1日目 10時30分山陽本線尾道駅に到着
1.持光寺
2.天寧寺
1.電柱の
 ある坂道
2.一美の
  家
3.土堂
 小学校
1.尾道市立美術館
11時30分尾道ラーメンで昼食。
    長江口周辺に3店舗あり。
3.大山寺
4.西国寺
4.タイル
  小路
14時30分喫茶こもんで珈琲と
ワッフルを食べた後で長江口から
ロープウエイで千光寺公園へ。
文学の小道を通って、千光寺へ
(1時間の内に千光寺と尾道市立
美術館を見学)
5.千光寺 5.こもん
6.艮神社 
7.千光寺
  本堂


17時15分の最終のロープウエイで
長江口へ


魚信にチェックイン
(冷酒サービスのインターネット予約特典あり)

夕食。尾道魚信に泊まる。
2日目
朝食8時より
魚信をチェックアウト 午前10時
10時20分山陽本線尾道駅から
出発〜16時帰尾
しまなみ海道・
浪漫ライン(2003.4・12〜5.25 
9.20〜11.24の土日祝運行)
耕三寺・平山郁夫美術館・
多々羅しまなみ公園・大山祇神社
16時20分
尾道駅から出発
  8.魚信 
2.平山郁夫美術館

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 松山から尾道に入り魚信で食事をする1泊2日観光プラン(2)
(魚信昼食にて昼食のプラン)2〜70名様まで



  
  タイムスケジュール
1日目 新大阪・新神戸(10:50〜11:50)新幹線岡山(11:50〜12:50)五岳山善光寺誕生院(弘法大師ご誕生の霊場)===子規記念博物館===道後温泉(16:30) 道後温泉本館のぼっちゃんの湯に入浴後ホテルに宿泊
2日目 ホテル===しまなみ海道===千光寺山麓駅〜ロープウェイ山頂駅千光寺・文学の小道散策〜山麓駅===魚信(うおのぶ)
12:30〜13:30魚信にて昼食
ロケ地散策おのみち映画資料館入館料・おのみち歴史博物館共通券500円・浄土寺拝観)
16:39尾道 在来線 福山17:10〜18:20新幹線発  新神戸・新大阪18:20〜19:30着
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 魚信に泊り、翌日鞆へ行く観光プラン。(3)


    2006年11月26日までの土日祝日および4月29日〜5月7日までの間
    尾道鞆行きの船が運航されています。(TEL0865−62−2856)

  タイムスケジュール
1日目 午前 文学記念室周辺(文学記念室)・桜の名所千光寺周辺(ぽんぽん岩)・ロープウェイ山麓駅周辺(艮神社・茶房こもん)
昼食 朱華園
午後 御袖天満宮周辺(浄土寺・西国寺・尾道白樺美術館・尾道映画資料館)
宿泊 料亭旅館魚信
2日目 午前 鞆の浦旧市街(元保命酒屋 太田家住宅・坂本竜馬ゆかりの元廻船問屋枡屋桑田家)




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研修旅行

 尾道1泊2日(魚信に泊る)会社研修旅行プラン(4)


詳細スケジュール
時間 行動内容 場所 移動方法 備考
1日目 9:20 集合 広島駅南口 各自 噴水辺り
9:52〜11:11 移動 広島駅

尾道駅
JR
快速シティライナー
広島〜西条間
快速
11:15〜11:25 移動 尾道駅

魚信(旅館)
送迎バス   
11:25〜11:35 荷物を
預ける
魚信    
11:35〜14:30 尾道散策
(自由時間) 
尾道
本通り、港周辺
各自 昼食は各自
15:00〜16:00 社長講義
5ヵ年計画
魚信(浮舟) 徒歩 *5分前会場集合
16:00 チェックイン 魚信 16:00までに集合 チェックイン後
休憩時間
17:00〜18:30 入浴
 
18:30〜19:00 休憩・宴会準備 魚信    
19:00〜21:30 忘年会 魚信大広間    
22:00〜 自由時間      
23:00 消灯      
2日目 7:00 起床 魚信    
8:00 朝食 魚信    
10:00 チェックアウト
解散
魚信 帰りは各自  


魚信周辺観光案内


 ■慈観寺
  通称「牡丹寺」と呼ばれています。牡丹の花の咲く季節(5月)には、境内一杯に
  牡丹の花が咲き乱れ美しいものです。
  また、このお寺にはもう一つ暖かい話が伝えられています。
  それは江戸時代の末期・天保に日本全体が飢饉に襲われたときのことです。
  当時の町年寄の「橋本竹下」が民衆を飢餓から救う方策として、橋本家菩提寺の
  慈観寺の本堂の再建を思い立ち、尾道町の難民を救済のため慈観寺本堂の再建に難民
  を手伝わせ、賃金を支払うという一石二鳥の方法で寺の再建と飢饉を乗り越えました。
  そして尾道からは一人の餓死者も出さなかったそうです。

 文学の小道

 ■文学のこみち
  延長距離・・・・・約1km
  所要時間・・・・・約1時間尾道を訪れた文人墨客の数は多く、この人達の詩歌や
  小説の断章を自然石に刻み、これを「文学のこみち」と呼んでいます。
  その中の一つ、正岡子規の次の句が好きです。
『のどかさや 小山つづきに 塔二つ 』

正岡子規は松山の人で、俳句「ホトトギス」を発刊し、俳句革新の大先達となった。
この句は、日清の役に、日本新聞の従軍記者として尾道を通過したときの作と言われ、
私には浄土寺の多宝塔と西国寺の三重の塔を眺めたものと思われます。
尾道に吹く風はどうして、かくも心地よく「薫る」のでしょう。「風薫る」は夏の季語ですが、尾道に吹く風は季節を問わず「薫り」ます。
『大屋根は みな寺にして 風薫る 』
   
作者巌谷小波(いわや さざなみ)は尾道に吹く風をおおらかに謳っています。
巌谷小波は 明治3(1870)年〜昭和8(1933)年の人で、本名は季雄といい、一時、漣山人《さざなみさんじん》と号しました。父は貴族院議員も務める裕福な家庭に育ち、医者となることを期待されて育ったが、文学を好み、尾崎紅葉の主宰する硯友社に入りました。
「こがね丸」(1891)がきっかけとなり、博文館から次々にお伽噺を発表し、明治27(1894)年からは雑誌「少年世界」の主筆となり、児童向け雑誌や、「日本昔話」「日本お伽噺」「世界お伽噺」などの叢書を発刊しました。明治33(1900)年から2年間、ベルリン大学東洋語学校に日本語教師として赴任し、帰国後、ドイツでの見聞をもとに、「学校芝居」を提唱し、そのための脚本も書きました。「お伽のおじさん」とも呼ばれ、近代児童文学の祖となりました。
尾道で最高の俳句を残していただきました。
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江戸の文豪十返舎一九の石碑もあります。
有名な弥次郎兵衛・喜多八を主人公にした
「東海道中膝栗毛」の作者で、山陽道漫遊中の作。
残念ながら、作品の中では鞆の浦での珍道中から、四国に船で行った設定で尾道が登場しませんが、この句のように、尾道で本格的な短歌を残しています。

 『日のかげは 青海原を照らしつヽ 光る孔雀の 尾の道の沖』

厳島参詣膝栗毛には
  『青畳 敷きたるよふな 備後沖 居ながら拝む 神のめぐみに』
の短歌が印象的です。  
 ■千光寺山公園
  尾道駅より徒歩15分。尾道の代表的な観光スポットです。
  「文学のこみち」や「市立美術館」があります。特に春の桜は有名です。
  5月には山頂一帯と南斜面に平戸つつじがいっせいに開花し始め、5月中旬には
  ふじ、6月初旬には除虫菊、秋には菊、冬にはつばきと年中花の香りでおおわれ
  ています。
  沿革としては、明治36年(1903年)千光寺住職が公園敷地として尾道市へ
  寄付した寺領約4452平方米を以って、その発祥として、その後、昭和32年
  千光寺の尾道の発展を思う心から、尾道市に寺領の一部約3万3000平方米の
  管理を委嘱なされ現在に至っている。合掌。
   また、尾道市の名誉市民三木半左衛門は、長じて尾道に移り住み、はやくから
  千光寺の開発に着手し、私費をもって共楽園をひらき明治35年これを尾道市に
  寄付した。千光寺公園のはしりである。
  このお二人の偉業に対して心からなる敬意を表します。

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   志賀直哉の石碑もあります。
『六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。
ごーんとなると直ぐゴーンと反響が一つ、
又一つ、それが遠くから帰ってくる。
其頃から昼間は向島の山と山の間に一寸顔を
見せている百貫島の燈台が光り出す。
それはピカリと光って又消える。造船所の
銅を溶かしたような火が水に映り出す。』
(暗夜行路より)

(大正元年の秋から同2年の中頃まで
 千光寺山の中腹に居を構えていました。
 この碑は尾道名誉市民・小林和作画伯が、 特に筆をとられたものです。)
   そして林 芙美子の石碑です。
『海が見えた。海が見える。五年振りに
見る尾道の海はなつかしい、汽車が尾道の海
さしかかると、煤けた小さい町の屋根が提灯のように拡がって来る。赤い千光寺の塔が
見える。山は爽やかな若葉だ。緑色の海向うにドックの赤い船が、帆柱を空に突きさしている。
私は涙があふれていた。
(放浪記より)

(大正五年尾道に移り住んで、土堂小学校・東高等学校を卒業。駅近くに芙美子像がありますあじさいの咲く頃、偲ぶ行事として芙美子像の前で、土堂の児童が歌を捧げています。)
 ■尾道市立美術館
  千光寺公園内にあり、尾道市ゆかりの美術作品を中心に幅広い展示がなされ、郷土
  の画家小林和作の記念室もあります。
  問合せ先 尾道市立美術館 0848−23−2281

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 浄土寺


 ■浄土寺
  当館より徒歩5分。聖徳太子の創建と伝えられるこの寺は、足利尊氏ゆかりの寺と
  しても有名。国宝の寺といわれ文化財の宝庫であり、本堂、多宝塔は国宝、山門、
  弥陀堂は国重文であります。その他多くの重要文化財もあります。
  問合せ先 浄土寺宝物館 0848−37−2361

  浄土寺のホームページへ
  尾道七佛めぐりのホームページへ
  くさり(鎖)山
  浄土寺山頂に登るにはくさり(鎖)山からも登れます。くさり(鎖)山には、
  石槌大権現の修行場として鉄の鎖が三段にわたってかけられています。
  1段目は20メートル以上もありますが、なだらか。
  2段目は短いが岩と岩の間が2〜3メートルの間、宙づりになっています。
  3段目は直角の岩を鎖を便りに足で突っ張りながらよじ登ります。
  登りきった大岩の上に小さな祠があります。
  そこから見下ろす尾道の眺めと吹上げる風の心地よさ。
  (ここには散策道からも登れます。くさり(鎖)山ルートは危険なので要注意)
  小学5年生の男子がくさり(鎖)山に挑戦して、1回目に1番鎖を登り、
  2回目に2番鎖を登り、3回目に3段鎖を裸足になって登り切りました。
  指が岩で擦れないよう下から鎖を岩から少し間隔を空けたり、途中肩を貸して
  足場になったり、少し手を貸しましたが・・。
  登り切って充実感のあるくさり(鎖)山の体験でした。

一番鎖の写真 二番鎖の写真 三番鎖の写真
一番鎖 二番鎖 三番鎖
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西国寺
  天平年中、行基菩薩創建と伝えられている。長さ2mの草履がかかる仁王門をくぐ
  り、長い石段を登っていくと金堂(国重文)があり、さらに石段を登っていくと三
  重塔(国重文)があります。
  西国寺では精進料理も味わえます。(要予約)
  問合せ先 西国寺 0848−37−0321

  尾道七佛めぐりのホームページへ
 
持光寺
  石の町、尾道にふさわしい堂々たる構えの石の門があります。
  ひとかたまりの土を手の中であたため、ギュッと握りそれに顔を描く「にぎり仏」
  が体験でき、後は、住職さんが窯で焼いて送ってくれます。
  問合せ先 持光寺 0848−23−2411 

  尾道七佛めぐりのホームページへ
持光寺のにぎり仏の写真

 
おのみち映画資料館
  小津安二郎監督の「東京物語」など尾道ゆかりの映画資料の展示、ミニシアターな
  どがあり、スクリーンの中の尾道を感じることができる施設です。
  問合せ先 おのみち映画資料館 0848−37−8141

  
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 魚信横の船寄せ
  魚信に向かって左の路地は「ふたり」でなじみの風景です。路地に入ると映画でも
  出て来た裏口があり、すぐ海になります。ここには、雁木(荷揚げ場のある船寄せ)
  になっています。このあたりは明治末頃の埋め立てを契機として木材、竹材、石材
  などの商家が軒を連ねていました。今日でもそれらの店が見られます。
  壇上ボート乗り場があった頃、林芙美子が男友達のこぎ手を伴ってボートに乗った
  ところ。男友達の一人が岡野軍一であったでしょう。
  忠海中学校はボート競技が盛んな有名校でした。
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魚信の玄関横にある布袋尊の石像
  
布袋尊は何の神様かといえば、慈恵(いつくしみ)と和合の神様、予知と金運の神様です。布袋尊の特長・シンボルは、大きな腹と大きな袋、福耳、にこやかな顔です。
布袋尊は七福神の中で唯一実在した人物です。中国の後梁時代の禅僧
「布袋和尚(契此)」を神格化したとされています。
彼は天候や吉凶を予言する能力に優れていたといい、中国五大聖人の一人です。
また「弥勒菩薩」の化身としても多くの人に尊ばれました。
「あなたに良い友人が出来ますように」
「あなたにお金が貯まりますように 」
魚信にある布袋尊はそういう願いをかなえてくれる神様です。

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               サイトの管理責任者 金尾高義 E-mail info@uonobu.jp
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